【バイナリー】フィボナッチを用いた攻略法!

こんにちは!
突然ですが皆さん
チャートを見ていて、
沢山の疑問を抱くことがあると思います。
今回はそんな皆さんの疑問を「フィボナッチリトレースメント」を用いて
解決していきたいと思います。
バイナリーオプション攻略のテクニックで「フィボナッチリトレースメント」と呼ばれているライン手法を知っていますか?多くのFXトレーダーも愛用しており反発予測には欠かせません。今回は、その「フィボナッチリトレースメント」とは何なのか?から実際の手法までをご紹介します!
Contents
フィボナッチって?
フィボナッチ(FBR)とは、「フィボナッチリトレースメント」のことで、ライントレードに欠かせないものとなっています。リトレースメントとは、再描写の意味になり、投資の世界ではFBRを、相場変動の抵抗線を見極めるのに使用します。抵抗線を読み取ることはバイナリーオプションを攻略する上で大切な事です。
フィボナッチとは、レオナルド・フィボナッチという数学者が考案したもので、自然界に多く見られ、古くから建築様式などにも取り入れられています。フィボナッチ(Fibonacci Restracement)は、チャート上のサポートとレジスタンスの水準を導き出す為のテクニカル分析手法になります。
この分析手法は、フィボナッチ数列から求められる数字を使います。
・黄金比と関係する、0.618
・全体の半分を指す0.5
・数列の各項に掛けると2つ下位の数字になる、0.382
・数列の各項を3つ上位の数字と割っていくと近づいていく、0.236
この数字は、上記の通り統計的な裏づけがあるわけではありません。例えば、相場が0.618となる割合くらいにまで上がってきたら「もうすぐ、下がってしまうかもしれない」と本能的に思ってしまうんじゃないか?という、人間の心理を利用したものなのです。
なので、上値・下値を基準として、割合が「±0.618」「±0.382」「±0.236」となるような所にラインを引き、その近辺にサポートライン及びレジスタンスラインがあるだろうと予想をつけるのが、フィボナッチ・リトレースメントです。
簡単に言うと、人間の集団心理のとおりに相場も動くよね!ってことです。
■ フィボナッチの数値の考え方とは?
相場の価格の動きはご存知の通り、一定ではありません。必ずどこかで折り返し、ジグザグしながら動いていきます。そういった一端の戻りや押し目の目標価格を判断するための指標がフィボナッチなのです。それでは各数字と相場の状況の関連性について解説します。
±0.618:この数値を下回った場合、トレンドの勢いが弱まったと考えます。相場が転換するかレンジ相場になる傾向があります。
±0.382:この数値付近はトレンド傾向にあると考えます。
±0.236:この数値付近はトレンド傾向が非常に強いと考えます。相場が一方的に動く時に機能しやすい数値ですね。要人の発言、経済指標発表後などによく見られます。
フィボナッチの使い方をマスターするためには、数値の意味をしっかりと理解することが大事です。馴れないうちはデモトレードを使って検証するのもおすすめです。
MT4でフィボナッチリトレースメントを見る

MT4にフィボナッチを表示したものになります。黄色いラインの直近の最安値と最高値をつなぐと、自動的に23.6や38.2のラインが引かれるようになっています。MT4でフィボナッチラインを表示させるには、上のボタンで挿入します。「挿入」から「チャンネル」から「フィボナッチ」でも表示することができます。
フィボナッチのラインの意味
フィボナッチは安値から高値への上げ幅に対する押しの強さ、高値から安値への下げ幅に対する戻りを推測するものです。「23.6%」「38.2%」「50.0%」「61.8%」「76.4%」「100%」といった比率が用いられ、このライン上で反転することが多いので、それを見ることがメリットだと言えます。
画像のレートでは、高値をつけて、「23.6%」のラインで1度反発し、「50%」のラインでも反発しています。強い上昇トレンドの時は、押しても「23.6%」や「38.2%」前後で反転することが多いので、押し目で買いポイントになります。
フィボナッチリトレースメントを使った手法
フィボナッチトレースメントを使った手法とは、フィボナッチリトレースメントで引かれたラインで逆張りする手法のことです。
特に、ユーロドルで値動きのある時間帯で、それなりの幅のフィボナッチリトレースメントが引かれた時に逆張りするのが良いです。
24時間いつも有効という手法ではありませんが、ある特定の条件化では勝率が高いバイナリーオプションの手法であると言えます。
■ HIGHのサイン
ポイントは上昇トレンド中の高値から「23.6%」「38.2%」「50.0%」のラインまで下がったらHIGHでエントリーです。
■ LOWのサイン
ポイントは下降トレンドの安値から、「23.6%」「38.2%」「50.0%」のラインまで上がったらLOWでエントリーです。ここで注意する点は、フィボナッチは最高値と最安値で計算しますので、明確な天井や底にラインを引いてあげる必要があります。
どのラインで反転ポイントが来るかはわかりません。しかし、強いトレンドほど、「23.6%」や「38.2%」の浅いラインで反発します。「61.8%」を超えるようだとトレンドの変わり目と判断できます。
フィボナッチはFXの手法にもなりますので、その場合、直近での最高値、最安値で計算しているので、買いや売りで狙った後に、0%のラインで決済ポイントとなります。
■ フィボナッチを使う上での心構え
フィボナッチはトレーダーたちの心理的な節目、値動きの目安を把握できるインジケーターです。世界中のトレーダーがチャートを見て分析しており、トレーダーたちはチャートの動きに根拠を見つけようと必死です。
例えば「相場が上昇傾向にあるから、そろそろ上がるかな?」というように、トレーダーは根拠を見つけたら取引を開始します。相場は勝手に動く訳ではありません。必ずトレーダーの思惑によって動いています。フィボナッチの数字はトレーダーの意識するポイントと言えるので、把握すれば精度の高いエントリーが可能となります。
まとめ
バイナリーオプションを攻略する上で、フィボナッチを筆頭にインジケーターの知識は必須です。
しかし、その知識をつける学習に時間をとられ、せっかくの良いエントリーポイントも見逃したくないものです。
動画でバイナリーオプションを学ぼう!
フィボナッチ以外にも学びたい方は、こんな動画をたくさん出していますので、ご覧になってみてください。
フィボナッチの質問コーナー
Q.
フィボナッチリトレースメントを調べてみるとポイントの最高値と最安値をどの時点で決めるか迷います。一般的にトレードしようとする直近の最高値と最安値でいいのですか?
A.
正直なところ、設定の仕方はいくらでもあります。人によってはチャートを見て安値と高値を設定していますし、それが間違っているとも正しいともいえません。
例として、最も一般的な設定方法をご紹介します。ローソク足の分足、日足、週足、月足と同じように、期間を中心にして安値と高値を設定する方法です。
つまり、1日の安値と高値、1週間の安値と高値、1ヶ月の安値と高値、1年の安値と高値といった設定方法があります。
フィボナッチとあわせて知っておきたい情報
バイナリーのとっておき最新情報が配信中です!友達追加でGETしましょう!
