バイナリーオプションの裁量取引で勝率を上げる3つの原則
こんにちは。
高木です。
突然ですが皆さん、バイナリーオプションのトレードをする際、裁量取引と自動取引のどちらで行なっていますか?
この自動と裁量の違いが、よくわかっていない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。
・自動→その名の通り、自動で売買を行う方法
・裁量→自分の考えを駆使して売買を行う方法
ざっくり説明するとこんな感じです。
どちらの方法でトレードをするかはその人次第ですが、
ほとんどの投資家は裁量で取引していると思います。
どちらの取引も簡単に連勝が続く…なんてことはあり得ません
特に連敗続きの方は、取引の基本から見直す必要があるかもしれません。
今回はこの2つのうち、裁量取引にスポットを当てて解説していきます。
Contents
裁量取引って?もう少し詳しく教えて!
上でお伝えした通り「裁量取引」とは自分の考えで判断して取引を行うことです。
チャートを見てエントリーしたり、経済指標発表を参考にしたり、何を重視して判断するかは十人十色です。
この取引方法をギャンブルと同じと考えている方もいるかもしれませんが、決定的に違う点があります。
それは、バイナリーオプションの裁量取引では、努力次第で運の要素を限りなく排除することが可能という点です。
「なに当たり前のこと言ってんの?」と思われる方もいるかもしれませんが、
実際、「バイナリーなんて運だ、ギャンブルと同じだ」と考える人も多いのです。
私は、バイナリーはギャンブルではないと確信を持って言えます。
折角このブログに目を通してくれたのですから、皆さんにもそれを理解していただいて、利益を稼げるようになってほしいと考えています。
簡単な例えですが、カジノのルーレットを想像してください。
ルーレットは回転する円盤に球を投げ入れ、落ちる場所を当てるゲームです。
球の流れはランダムですし、運の要素が支配していることが容易に想像できると思います。
しかし、バイナリーはそうではありません。
上がるか、下がるかの予想は理論上は50%ですが、自分の経験、テクニック、判断力で勝率をあげることができます。取引をし続ける中で、必ず見えてくるものがあります。
裁量で勝つためには、自分のルールを確立するのが近道です。
裁量で勝つための3原則とは?
下記の3原則を覚えておきましょう。
1:資金管理能力
2:チャートを分析力
3:的確にエントリーできる判断力
【原則1.資金管理能力】
バイナリーは少額資金から始められるだけあって、1万円からという人もいれば100万円用意する人もいるでしょう。
財布の中に1万入っていて、それが減っていくなら実感がありますが、バイナリーオプションは口座開設をしてそこに入金して取引をする仕組みです。
口座のお金が多ければ多いほど「利益」「損失」の感覚が麻痺してしまうでしょう。
取引をする時は「4万円まで利益がでたらやめる」「5万円まで損失がでたらやめる」など、自分の撤退ラインを決めておくのがいいでしょう。
FXには損切りというシステムがありますが、バイナリーは一度でもエントリーしたら、それを撤回することはできません。
イレギュラーな投資で資産を失うことは、何としても避けてください。
【原則2.チャートを分析力】
バイナリーにおいては「テクニカル分析」を行うのが一般的です。
「テクニカル分析」はローソク足や移動平均線などを参照し、戦略を練っていくことです。
裁量取引で勝率をあげていくつもりなら、これに加えて「ファンダメンタル分析」も取り入れていきましょう。
「ファンダメンタル分析」はニュースや経済指標発表などを参照し、今後の貨幣の動きを予測します。
「ファンダメンタル分析」は、中・長期取引を予測するトレーダーが参照するケースが多いですが、バイナリーオプションにおいても重要です。
なぜなら中・長期的に発生したトレンドの波が凝縮されたものが、短期トレンドだからです。
「テクニカル分析」を軸にして、「ファンダメンタル分析」もプラスアルファで行えば、勝率アップが狙えます。
【原則3.的確にエントリーできる判断力】
トレードで勝つためには知識や分析力が大事だということは分かっていただけましたか?
そして、これら2つは大切ですが、それに加えて重要な力が的確な判断力です。
「勝っても負けても自分を見失わない」
「手堅く勝つこと意識」
「エントリーしない日を作る」
思い込み、焦り、欲、メンタルの良し悪しが判断力を低下させます。
多少のムラは人間なので仕方のないことかもしれませんが、
冷静にトレードできるよう、メンタルを鍛えることが判断力向上には必須です。
裁量の戦略とは?
裁量で勝率をあげる3原則を理解したら、自分の中でエントリールールが自然と出来上がってくるはずです。
いきなり実践を行うのではなく、デモトレードで試してみましょう。
そして、自信が持てたら実践してみましょう。
裁量で勝率を安定させるためには、データの収集が必要不可欠です。
日々のトレード履歴をエクセルなどに記入し、自分のエントリールールの勝率を割り出しましょう。
データを割り出していくうちに、勝った理由、負けた理由が、わかるようになり精度がどんどん上がっていきます。
Q&Aコーナー
Q:バイナリーオプションでは裁量と自動ではどちらがオススメですか?
A:一概には答えることはできません。
裁量も自動も勉強が必要です。
自動はシステムトレードと呼ばれ、作成したトレーダーが相場にあわせてロジックを調整しています。
スキルがなかったとしても、プログラミング通りにシステムが動き、自動で取引をしてくれる優れものです。
一方、裁量は人間の感情が判断に大きく関わります。システムには感情がないので、感情に左右されない取引を行うことができるという強みが自動にはあります。
ただ、自動はシステム任せで「一切勉強しなくてもいい」印象を持つトレーダーが多いです。
自動は過去のレートを参考にしているので、うまくハマれば利益がでる可能性はありますが、常勝ということはありえません。日毎や週ごとに見れば大金を手にした人もいるとは思いますが、月単位、年単位とトータル(長期)の視点を加味すれば、ほとんどの人が損をしています。
裁量も自動も好みで選んでいいのですが、勉強が必要なことはどちらも変わりありません。自分にどちらが合っているのかは、しっかりとした吟味が必要です。
【動画】エントリーポイントの根拠と解説【裁量取引】
裁量取引を実際に行いながら、動画でエントリーポイントの根拠と解説を行なっていますので、是非ご覧ください。
バイナリーオプションの表には出ない情報
裁量取引も自動取引も勉強が必要なことはご理解いただいたと思いますが、ここではご紹介できなかったあまり多くの人にはお伝えしたくない情報を下のラインで配信しています。分からないことがある方やもっとお得なバイナリーの情報を知りたい方は、登録を推奨いたします。